転職フェアの活用法についてまとめますね♪
ヘッドハンターから見た
転職フェアに参加するメリットです。

「転職フェア」は、新聞社やいろいろな人材関連会社が主催をしていますので、内容やスタイルはそれぞれの主催者によって特色がでてきます。ですが、ほとんどの場合「フェア会場内に多数の企業がブースを出展し、来場者と直接対話をする」形式をとっています。
では、転職フェアに参加することでどういったメリットがあるのでしょうか。
①企業の採用担当者と対等の立場で、話をしたり質問ができる。
これって、参加する大きなメリットだと思います。

企業の担当者も他の参加企業と比較されることを意識していますので、かなり深い質問をしても、親切に前向きに答えてくれます。
たとえば、給与のこととか、昇進のこと、昇給のことなど、実際の採用試験では、応募者として聞きづらいことも、転職フェアの機会を利用すれば、質問しても違和感が生まれません。
「こんなことまで聞いてもいいですか?実際の採用面接の場では聞きづらいので・・。貴社のお給料は、業界内では、高い方でしょうか?」なんて、笑顔で質問すれば問題なく質問ができてしまいます。

そうなんだ~
わざと「業界内では高いほう?」と、漠然とした質問を投げかけた上で、細かく掘り下げていくような質問のやりとりを心がけていけば、かなり突っ込んだ質問ができると思います。
また、前回でもお話をしましたが、自分のやる気や魅力をアピールできる場所です。チャンスを活かすべきです。
②企業サイトや広告ではわからない企業の「雰囲気」をつかむことができる
これも、大きなメリットです。
企業ブースで会話をする相手が、必ずしも人事担当者とは限らないのです。
入社後にあなたと一緒に働く可能性がある現場の責任者が企業ブースにいる可能性もあります。
その方から、企業の生の声を聞くことができたとしたら、大きなメリットですよね♪
職場の雰囲気や企業風土などについて、「理屈ではない何か」を感じとることができると思います。
③1日の間にたくさんの企業を見ることができる
転職フェアの会場には、数多くの企業が参加します。
企業の情報収集が、たった1日で数多くできることも魅力です。凄く効率がよいと思いませんか♪
もしかしたら、あなたが本命とする企業との面談を済ませた後で、情報収集だけの目的で立ち寄った企業の担当者と意気投合をしてしまい、思いもかけない「運命的な出会い」が生まれる可能性だってあります。現実に、そんな出会いが生まれた人を、何人も知っています。
フェアに参加した人のアンケートでは「たくさんの企業と話すうちに、自分の考え方や進みたい方向が明確になった」という回答が数多くあげられています。
フェアは、情報収集の場だけではなく、「自己分析」をする場としても活用できること、これもメリットだと覚えておいてください。
転職を考えている方は、転職フェアを積極的に活用することを心がけて下さいね。